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11人いる!

宇宙大学受験会場、最終テストは外部との接触を絶たれた宇宙船白号で53日間生きのびること。
1チームは10人。
だが、宇宙船には11人いた!
さまざまな星系からそれぞれの文化を背負ってやってきた受験生をあいつぐトラブルが襲う。
疑心暗鬼のなかでの反目と友情。
11人は果たして合格できるのか?萩尾望都のSF代表作。

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コメント

  1. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    10人しか居ないはずの最終試験にひとり多い11人いる。
    冒頭から読者を惹きつける構成には脱帽です。
    後はフロムかタダの視点で疑似体験してしまう。

    ちなみに、「続・11人いる!
    」は後日談みたいな感じでこのタイトルじゃなくても良いのでは?とさえ思えます。

  2. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    話に引き込まれてぐいぐい読めました。

    なんといってもフロルとタダが可愛い!
    フロルのこの設定は魅力的です。

    中島らもさんの推薦エッセイもインパクトが大きかったです。

  3. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    何度読み直しても面白い、映画化もされた萩尾望都の代表作のひとつ。

    SFであり、サスペンスであり、ミステリであり、パニックものでもある少女マンガ。
    これが少女マンガの範疇に入っていたんだから、昔の漫画は懐が深い。

    同時収録されている続編の「東の地平 西の永遠」は、「11人いる!
    」に比べれば少女マンガ的なエッセンスが強くなっているけれど、男性にもお勧めしたい。

  4. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    …やっぱ好きだわぁ…。

    図書館で借りてきたけど、あらためて買いに行こうかなあ。

    世の中ってどうしてこうどうしようもないんだろう。
    人を好きになるってなんて切ないことなんだろう。
    (昔の)少女マンガってどうしてこうきゅんとさせられるんだろう。
    夢ってどうしてこう透明でキラキラするものじみているんだろう…。

    この人のマンガは色々考えさせられる。
    それがマンガの主題と合ってるかどうかはわかんないけど。

    「やおい」論に当てはめるなら、フロルは理想的な「受」に近い気がする。
    美形でふわふわしてかわいくて、少女の要素を山ほど持ってんだけど女じゃない…
    「少女の夢を投影するのに理想的なキャラクター」っていう。

  5. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    宇宙大学入学試験受験のために10名の受験者が宇宙船に乗り込んだ…ハズであった。

    しかし、そこには、なぜか11名の受験者の姿が。

    果たして11人目の正体とは?そして11人目の目的は?

    おもー様こと萩尾望都さんのSF中篇の大傑作にして、私が萩尾望都にハマるきっかけ。

    青春群像としても、SFとしても、サスペンスとしても本当に怖ろしいほどの完成度の高さ。
    いや、これマジですごいんだって。

    あと、フロルやヌーという登場人物の性のあり方が面白い。

    萩尾さんの描く性って単純に男/女の二項対立ではないのね。

    …というか、フロルの言動がかわいい。
    癇癪持ちで義勇心があって。

  6. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    萩尾望都は神だと思っていますがこの作品は秀逸。

    宇宙に投げ出され、更にはいるはずのない11人目がいる状況。

    始めは互いを疑いあうけど、幾度となく立ちはだかる壁を越え、
    次第に信じあい助けあってゆく友情に感動!

    萩尾氏は少年愛のエキスパートですが、この作品は少年愛がニガテな方でも楽しく読めると思います。

  7. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    恩田陸×山田正紀「読書会」つながりで読み返したくなり、再読。

    画面割や画面構成がやっぱり斬新で効果的。
    活劇の要素もしっかり。

  8. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    時は未来、大学の入学試験の最終テストは、古い宇宙船でランダムに選ばれた国も年も全く違う受験生10人と約50日間生活しなければならないというシビアなものだった。
    宇宙船に入った主人公タダ、しかし、そこにいたのはタダを含め10人ではなく11人だった!
    疑心暗鬼しながらも、11人は宇宙船での生活を始める。
    そこで起きる様々な事態。
    一体誰が11人目なのか、そして試験はどうなるのか。

    まさに言わずと知れた名作。
    その後の話と、ショートストーリーが何本か入っていて、読み応え抜群。

    1度は読んで貰いたい。

  9. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    大好きな作品。
    特にフロルが元気良くていい。
    見た目美少女だけど性未分化で男口調。
    男前な性格の天使って感じ。
    ……続きの作品も、好きです。
  10. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    はるか昔に読んでから、何年かごとにまた読みたくなるまんが。

    その当時はSFだと意識して読んだわけではないのですが、今読むと完全にSF。
    それも秀作。

    なんとなくアーシュラ・K・ル=グインの世界を彷彿とさせるものがあります。

  11. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    不朽の名作!
    漫画だけど子供に読み聞かせ挑戦してみた。
    説明を挟みながらだったけれど、けっこう楽しんでくれていたみたい。
    フロルがお気に入りらしい。
    「フロル、ムキムキになっちゃだめー」だそうだ。

    劇場アニメ判も良かった。
    原作をほとんど変えていないし、素晴らしい。

  12. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

     昔、途中までしか読めなかったことを思い出し、懐かしくなって読み返してみましたが、ここまでミステリーだったとは、当時はわかっていなかったとだろうなぁ。

     とても面白かったけど、本が小さすぎて見づらくって、ゆっくりと絵を眺められなかったのがとても残念です。

  13. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    あえてコミック分類ではなく、SFにしてみました。
    わたしが最初に読んだSF作品って、コレだったのかもしれない・・・。
    小学生だったか幼稚園児だったか、詳しくは忘れちゃったけど。
  14. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    再読。

    1994年発行だったけど今読んでもすごく新鮮でおもしろい。
    それぞれが未来へ向かって歩み出すエンディングがいいな~
    フロルが可愛い。

  15. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    小学生の頃に読んで興奮した気持ちを思い出しました。

    萩尾先生、凄すぎます。

    萩尾ワールドに連れて行ってくれます。

  16. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    主人公のタダトス・レーンは、宇宙大学への入学をめざす少年です。
    最終試験は10人で一組のチームを組んで宇宙船白号に乗り込み、たがいに協力しあって53日間を過ごすことが求められます。
    ところが、タダのチームのメンバーが11人いることが明らかになります。
    だれが、いったいなんの目的で、最終試験にもぐり込んだのか、メンバーたちのあいだに疑心暗鬼が芽生え、追い討ちをかけるようにさまざまな事件が生じていきます。
    事件が進展するに連れて、タダが幼少期に、この宇宙船白号にかかわっていたことが明らかになります。

    タダは「11人目」ではないかという疑いをかけられながらも、フロルベリチェリ・フロルというメンバーと交流を深めます。
    フロルは、両性が未分化の状態で生まれる「メニール」という種族で、この試験に合格すれば男性になることが許されることになっていました。
    しかし、タダといっしょに過ごすうちに、フロルは女性を選びタダと婚約してもよいと考えるようになります。

    「続・11人いる!
    ―東の地平 西の地平」は、宇宙大学に入学後のタダとフロルの冒険を描きます。
    最終テストでいっしょになった、アリストカ・レという星の王であるバセスカに招待されて、タダとフロルは彼の星へ行くことになります。
    ところが、隣国へ攻め込むことを主張する大臣のバパがクーデタを起こし、タダとフロルはバセスカとともに反逆者の汚名を着せられることになります。

    学校の授業でアニメ版を見たことがあったので、懐かしくなりました。

  17. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    主人公のタダトス・レーンは、宇宙大学への入学をめざす少年です。
    最終試験は10人で一組のチームを組んで宇宙船白号に乗り込み、たがいに協力しあって53日間を過ごすことが求められます。
    ところが、タダのチームのメンバーが11人いることが明らかになります。
    だれが、いったいなんの目的で、最終試験にもぐり込んだのか、メンバーたちのあいだに疑心暗鬼が芽生え、追い討ちをかけるようにさまざまな事件が生じていきます。
    事件が進展するに連れて、タダが幼少期に、この宇宙船白号にかかわっていたことが明らかになります。

    タダは「11人目」ではないかという疑いをかけられながらも、フロルベリチェリ・フロルというメンバーと交流を深めます。
    フロルは、両性が未分化の状態で生まれる「メニール」という種族で、この試験に合格すれば男性になることが許されることになっていました。
    しかし、タダといっしょに過ごすうちに、フロルは女性を選びタダと婚約してもよいと考えるようになります。

    「続・11人いる!
    ―東の地平 西の地平」は、宇宙大学に入学後のタダとフロルの冒険を描きます。
    最終テストでいっしょになった、アリストカ・レという星の王であるバセスカに招待されて、タダとフロルは彼の星へ行くことになります。
    ところが、隣国へ攻め込むことを主張する大臣のバパがクーデタを起こし、タダとフロルはバセスカとともに反逆者の汚名を着せられることになります。

    学校の授業でアニメ版を見たことがあったので、懐かしくなりました。

  18. 匿名 より:
    11人いる! (1) (小学館文庫 はA 1)

    SFというジャンルを少女マンガ界にとりこんだ初期の作品だと思う。

    しかもスペース・ファンタジーで。

    タダとフロルの関係もとても微笑ましく描かれていて
    文句無く面白い作品。