アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは…!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは…!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
コメント
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
2016年に突如始まった「ポーの一族」の物語は、ここに来て佳境を迎えている。
「春の夢」において、大老ポーの再登場とファルカとブランカが登場し、「ユニコーン」においてバリーが登場、「秘密の花園」でアーサー氏とのいきさつが述べられた。
そしてその人物たちが、ほぼ一堂に会したこの一巻である。
アルゴスという大老ポーより長く生きている人物さえ、登場した。
その他の脇役も、サルバトーレ・シルバー・クロエなど、一挙に登場して、遂に大老(キング)ポーが、その一族の始まりの物語を語り始める。
総ては、エディス家での火事で死にかけているアラン(エドガーの相棒)を助けるために。
私は、ポーの一族のことを「何かわけのわからない妖しい美少年たちが、美しさを保ったままに、ある悲しみを抱えたまま、時代を彷徨う」耽美な世界とは一欠片も思っていない。
其処には「死なければならない人類」に対比して「永遠を薄氷を踏みながら彷徨う人類」との対比があり、人間は「誰とともに生きるのか」或いは「人間とは何か」という問いかけがあったと見ている。
20世紀ポーの一族は、普通の人類から見たポーの一族の物語であり、新世紀ポーの一族は、ポーの一族から見たポーの一族の話なのかもしれない。
今回、バージョンアップしながら、その根元に進もうとしているのではないか?
「こんなの見たかったポーの一族じゃない」という方々は、40年間何か幻を見ていたのではないか?
4000年以上生きていたにしては、2000年間生きていたにしては、あまりにも一族たちが愚かで人間臭いという違和感は、私も少しやりすぎだと思う。
しかし、思い出して欲しい。
ギリシャ神話からこの方、神はあまりにも愚かで人間ぽかった。
人間の語る物語は、結局のところ、ギリシャ神話になり、シェイクスピアになり、古事記になるのである。
まだ、「青のパンドラ」とは何か?
なぜエドガーのみが例外だったのか?
という最大の謎は、明らかになっていない。
次は来年の今ごろだろうか。
首を長くして推移を見守りたい。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
ポーの一族の始まりの物語は興味深いな。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
そして、そのすべを知るというバリー。
彼はポーの一族から忌み嫌われている。
そして大老ポーが現れ…
大老ポーが語る己の出自と一族の由来。
パンドラの壺、炎の剣なども登場し、目が離せない展開となってきたぞ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
という、驚きというか嬉しさというか。
・「春の夢」「ユニコーン」「秘密の花園」に続いて「青のパンドラ」。
「秘密の花園」では絵がどうかと思ったが、本作ではまあ気になるっちゃ気になるけどそこまでの気になりではなくなった。
読む側が慣れたのか、描く側がデジタルに慣れたのか、は知らないが。
・大老(キング)ポーがここまで描かれるのは初めてのはず。
かすみの向こうに朧気に描かれていたからこその神秘性が、かなり暴かれ、神秘度が下がる……。
うーん、気になるところはいろいろあるが、でもそれでも、こういう話があってもいいじゃないとは思う。
・「シャイニング」に対する「ドクター・スリープ」は、賛否両論あれど、あってよいものだったし。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
しかし、ポーの一族に求めているものは、表には現れない人々の、心がざわめく、不思議で、少し怖い物語であって、歴史叙事詩じゃないと思うんですよね。
舞台装置と、登場人物のサイズが合っていないというか、舞台が大きるように思います。
第2部で、ポーの一族の由来や、村の成り立ち、ポーの世界を解き明かして行っているのですが、それによって、朧げにしかわからないものの不気味さや、魅力が薄れているように思われます。
あと、アラン顔違う。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
青のパンドラのお話が。
いつも落ち着き払って大人びたエドガーが(実際にはかなりの年齢を重ねているから当然だけど)この巻では、妙に子供っぽく見える。
『エデイス』で消えてしまっていた二人だけれど、きっとどこかで復活しているに違いないと信じ続けて数十年(?)
戻ってきてくれて本当に嬉しい。
だから内容的にはいろいろあるけど、とにかく嬉しいから??四つ。
1巻
何年も経っているので設定など少し変わっているようですが、楽しく読みました。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
今まではよく分からない神秘的なおじいちゃんだったキングポーの過去等、ポーの一族の世界観がぐっと具体的になって大満足です。
バンパネラ同士で繁殖できたっけ?という冒頭の違和感からつながるファルカの”子どもが好き”という設定…なんて残酷なんだ…
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
新しい本屋さんができるまで1ヶ月ちょっと・・・
エドガー様に会うのもガマン。
やっとお目にかかれました。
あの少女の日に読んだ、最終回(と当時は思った)の
行く末がわかる・・・!
う~ん、
なんか「100億の昼と千億の夜」みたいになってきたねw
心して読み続けます!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
購入してから、何度も読み返してる。
次回作を首を長くして待ってます。
アランが。
。
。
!
1巻
何年も経っているので設定など少し変わっているようですが、楽しく読みました。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
青のパンドラのお話が。
いつも落ち着き払って大人びたエドガーが(実際にはかなりの年齢を重ねているから当然だけど)この巻では、妙に子供っぽく見える。
『エデイス』で消えてしまっていた二人だけれど、きっとどこかで復活しているに違いないと信じ続けて数十年(?)
戻ってきてくれて本当に嬉しい。
だから内容的にはいろいろあるけど、とにかく嬉しいから??四つ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
新しい本屋さんができるまで1ヶ月ちょっと・・・
エドガー様に会うのもガマン。
やっとお目にかかれました。
あの少女の日に読んだ、最終回(と当時は思った)の
行く末がわかる・・・!
う~ん、
なんか「100億の昼と千億の夜」みたいになってきたねw
心して読み続けます!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
今まではよく分からない神秘的なおじいちゃんだったキングポーの過去等、ポーの一族の世界観がぐっと具体的になって大満足です。
バンパネラ同士で繁殖できたっけ?という冒頭の違和感からつながるファルカの”子どもが好き”という設定…なんて残酷なんだ…
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
190p¥850C9979(2023.04.12読了)(2023.02.12購入)
【目次】
Vol.1 冷蔵庫で眠る
Vol.2 アランが盗まれる
Vol.3 ベニスのベラの家
Vol.4 影の道
Vol.5 炎の剣
番外編 火曜日はダイエット
☆関連図書(既読)
「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15
「ポーの一族 秘密の花園(1)」萩尾望都著、小学館、2020.11.15
「ポーの一族 秘密の花園(2)」萩尾望都著、小学館、2021.11.15
「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28
「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29
「音楽の在りて」萩尾望都著、イースト・プレス、2011.04.29
「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14
「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28
「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30
「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30
「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30
「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30
「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」
「時をつぐむ旅人 萩尾望都」小谷真理・ヤマザキマリ・中条省平・夢枕獏著、NHK出版、2021.06.30
(アマゾンより)
アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
しかし、ポーの一族に求めているものは、表には現れない人々の、心がざわめく、不思議で、少し怖い物語であって、歴史叙事詩じゃないと思うんですよね。
舞台装置と、登場人物のサイズが合っていないというか、舞台が大きるように思います。
第2部で、ポーの一族の由来や、村の成り立ち、ポーの世界を解き明かして行っているのですが、それによって、朧げにしかわからないものの不気味さや、魅力が薄れているように思われます。
あと、アラン顔違う。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
ポーの一族の始まりの物語は興味深いな。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
あの火事の後のエドガー、アラン、そして何と言っても大老ポーの過去=ポーのエピソード0とも言える物語などが読めるとは。
なお、エドガーの手で仲間にしたアランやメリーベルがいずれも脆弱だったことにエドガーは自責していましたが、最新巻の展開を読み「それ、エドガーのせいではないよね」と確信するに至っています。
今後どちらへ向かっていくのかさっぱり予測もつかない物語。
単行本派なので、また続巻を首を長くして待つ日々が始まるのでした。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
2016年に突如始まった「ポーの一族」の物語は、ここに来て佳境を迎えている。
「春の夢」において、大老ポーの再登場とファルカとブランカが登場し、「ユニコーン」においてバリーが登場、「秘密の花園」でアーサー氏とのいきさつが述べられた。
そしてその人物たちが、ほぼ一堂に会したこの一巻である。
アルゴスという大老ポーより長く生きている人物さえ、登場した。
その他の脇役も、サルバトーレ・シルバー・クロエなど、一挙に登場して、遂に大老(キング)ポーが、その一族の始まりの物語を語り始める。
総ては、エディス家での火事で死にかけているアラン(エドガーの相棒)を助けるために。
私は、ポーの一族のことを「何かわけのわからない妖しい美少年たちが、美しさを保ったままに、ある悲しみを抱えたまま、時代を彷徨う」耽美な世界とは一欠片も思っていない。
其処には「死なければならない人類」に対比して「永遠を薄氷を踏みながら彷徨う人類」との対比があり、人間は「誰とともに生きるのか」或いは「人間とは何か」という問いかけがあったと見ている。
20世紀ポーの一族は、普通の人類から見たポーの一族の物語であり、新世紀ポーの一族は、ポーの一族から見たポーの一族の話なのかもしれない。
今回、バージョンアップしながら、その根元に進もうとしているのではないか?
「こんなの見たかったポーの一族じゃない」という方々は、40年間何か幻を見ていたのではないか?
4000年以上生きていたにしては、2000年間生きていたにしては、あまりにも一族たちが愚かで人間臭いという違和感は、私も少しやりすぎだと思う。
しかし、思い出して欲しい。
ギリシャ神話からこの方、神はあまりにも愚かで人間ぽかった。
人間の語る物語は、結局のところ、ギリシャ神話になり、シェイクスピアになり、古事記になるのである。
まだ、「青のパンドラ」とは何か?
なぜエドガーのみが例外だったのか?
という最大の謎は、明らかになっていない。
次は来年の今ごろだろうか。
首を長くして推移を見守りたい。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
という、驚きというか嬉しさというか。
・「春の夢」「ユニコーン」「秘密の花園」に続いて「青のパンドラ」。
「秘密の花園」では絵がどうかと思ったが、本作ではまあ気になるっちゃ気になるけどそこまでの気になりではなくなった。
読む側が慣れたのか、描く側がデジタルに慣れたのか、は知らないが。
・大老(キング)ポーがここまで描かれるのは初めてのはず。
かすみの向こうに朧気に描かれていたからこその神秘性が、かなり暴かれ、神秘度が下がる……。
うーん、気になるところはいろいろあるが、でもそれでも、こういう話があってもいいじゃないとは思う。
・「シャイニング」に対する「ドクター・スリープ」は、賛否両論あれど、あってよいものだったし。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
そして、そのすべを知るというバリー。
彼はポーの一族から忌み嫌われている。
そして大老ポーが現れ…
大老ポーが語る己の出自と一族の由来。
パンドラの壺、炎の剣なども登場し、目が離せない展開となってきたぞ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
2016年に突如始まった「ポーの一族」の物語は、ここに来て佳境を迎えている。
「春の夢」において、大老ポーの再登場とファルカとブランカが登場し、「ユニコーン」においてバリーが登場、「秘密の花園」でアーサー氏とのいきさつが述べられた。
そしてその人物たちが、ほぼ一堂に会したこの一巻である。
アルゴスという大老ポーより長く生きている人物さえ、登場した。
その他の脇役も、サルバトーレ・シルバー・クロエなど、一挙に登場して、遂に大老(キング)ポーが、その一族の始まりの物語を語り始める。
総ては、エディス家での火事で死にかけているアラン(エドガーの相棒)を助けるために。
私は、ポーの一族のことを「何かわけのわからない妖しい美少年たちが、美しさを保ったままに、ある悲しみを抱えたまま、時代を彷徨う」耽美な世界とは一欠片も思っていない。
其処には「死なければならない人類」に対比して「永遠を薄氷を踏みながら彷徨う人類」との対比があり、人間は「誰とともに生きるのか」或いは「人間とは何か」という問いかけがあったと見ている。
20世紀ポーの一族は、普通の人類から見たポーの一族の物語であり、新世紀ポーの一族は、ポーの一族から見たポーの一族の話なのかもしれない。
今回、バージョンアップしながら、その根元に進もうとしているのではないか?
「こんなの見たかったポーの一族じゃない」という方々は、40年間何か幻を見ていたのではないか?
4000年以上生きていたにしては、2000年間生きていたにしては、あまりにも一族たちが愚かで人間臭いという違和感は、私も少しやりすぎだと思う。
しかし、思い出して欲しい。
ギリシャ神話からこの方、神はあまりにも愚かで人間ぽかった。
人間の語る物語は、結局のところ、ギリシャ神話になり、シェイクスピアになり、古事記になるのである。
まだ、「青のパンドラ」とは何か?
なぜエドガーのみが例外だったのか?
という最大の謎は、明らかになっていない。
次は来年の今ごろだろうか。
首を長くして推移を見守りたい。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
しかし、ポーの一族に求めているものは、表には現れない人々の、心がざわめく、不思議で、少し怖い物語であって、歴史叙事詩じゃないと思うんですよね。
舞台装置と、登場人物のサイズが合っていないというか、舞台が大きるように思います。
第2部で、ポーの一族の由来や、村の成り立ち、ポーの世界を解き明かして行っているのですが、それによって、朧げにしかわからないものの不気味さや、魅力が薄れているように思われます。
あと、アラン顔違う。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
新しい本屋さんができるまで1ヶ月ちょっと・・・
エドガー様に会うのもガマン。
やっとお目にかかれました。
あの少女の日に読んだ、最終回(と当時は思った)の
行く末がわかる・・・!
う~ん、
なんか「100億の昼と千億の夜」みたいになってきたねw
心して読み続けます!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
あの火事の後のエドガー、アラン、そして何と言っても大老ポーの過去=ポーのエピソード0とも言える物語などが読めるとは。
なお、エドガーの手で仲間にしたアランやメリーベルがいずれも脆弱だったことにエドガーは自責していましたが、最新巻の展開を読み「それ、エドガーのせいではないよね」と確信するに至っています。
今後どちらへ向かっていくのかさっぱり予測もつかない物語。
単行本派なので、また続巻を首を長くして待つ日々が始まるのでした。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
ポーの一族の始まりの物語は興味深いな。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
190p¥850C9979(2023.04.12読了)(2023.02.12購入)
【目次】
Vol.1 冷蔵庫で眠る
Vol.2 アランが盗まれる
Vol.3 ベニスのベラの家
Vol.4 影の道
Vol.5 炎の剣
番外編 火曜日はダイエット
☆関連図書(既読)
「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15
「ポーの一族 秘密の花園(1)」萩尾望都著、小学館、2020.11.15
「ポーの一族 秘密の花園(2)」萩尾望都著、小学館、2021.11.15
「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28
「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29
「音楽の在りて」萩尾望都著、イースト・プレス、2011.04.29
「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14
「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28
「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30
「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30
「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30
「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30
「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」
「時をつぐむ旅人 萩尾望都」小谷真理・ヤマザキマリ・中条省平・夢枕獏著、NHK出版、2021.06.30
(アマゾンより)
アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
青のパンドラのお話が。
いつも落ち着き払って大人びたエドガーが(実際にはかなりの年齢を重ねているから当然だけど)この巻では、妙に子供っぽく見える。
『エデイス』で消えてしまっていた二人だけれど、きっとどこかで復活しているに違いないと信じ続けて数十年(?)
戻ってきてくれて本当に嬉しい。
だから内容的にはいろいろあるけど、とにかく嬉しいから??四つ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
という、驚きというか嬉しさというか。
・「春の夢」「ユニコーン」「秘密の花園」に続いて「青のパンドラ」。
「秘密の花園」では絵がどうかと思ったが、本作ではまあ気になるっちゃ気になるけどそこまでの気になりではなくなった。
読む側が慣れたのか、描く側がデジタルに慣れたのか、は知らないが。
・大老(キング)ポーがここまで描かれるのは初めてのはず。
かすみの向こうに朧気に描かれていたからこその神秘性が、かなり暴かれ、神秘度が下がる……。
うーん、気になるところはいろいろあるが、でもそれでも、こういう話があってもいいじゃないとは思う。
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大老ポーが語る己の出自と一族の由来。
パンドラの壺、炎の剣なども登場し、目が離せない展開となってきたぞ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
今まではよく分からない神秘的なおじいちゃんだったキングポーの過去等、ポーの一族の世界観がぐっと具体的になって大満足です。
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ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
購入してから、何度も読み返してる。
次回作を首を長くして待ってます。
アランが。
。
。
!
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紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。
1巻
何年も経っているので設定など少し変わっているようですが、楽しく読みました。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
新しい本屋さんができるまで1ヶ月ちょっと・・・
エドガー様に会うのもガマン。
やっとお目にかかれました。
あの少女の日に読んだ、最終回(と当時は思った)の
行く末がわかる・・・!
う~ん、
なんか「100億の昼と千億の夜」みたいになってきたねw
心して読み続けます!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
購入してから、何度も読み返してる。
次回作を首を長くして待ってます。
アランが。
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ポーの一族の始まりの物語は興味深いな。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
あの火事の後のエドガー、アラン、そして何と言っても大老ポーの過去=ポーのエピソード0とも言える物語などが読めるとは。
なお、エドガーの手で仲間にしたアランやメリーベルがいずれも脆弱だったことにエドガーは自責していましたが、最新巻の展開を読み「それ、エドガーのせいではないよね」と確信するに至っています。
今後どちらへ向かっていくのかさっぱり予測もつかない物語。
単行本派なので、また続巻を首を長くして待つ日々が始まるのでした。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
190p¥850C9979(2023.04.12読了)(2023.02.12購入)
【目次】
Vol.1 冷蔵庫で眠る
Vol.2 アランが盗まれる
Vol.3 ベニスのベラの家
Vol.4 影の道
Vol.5 炎の剣
番外編 火曜日はダイエット
☆関連図書(既読)
「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15
「ポーの一族 秘密の花園(1)」萩尾望都著、小学館、2020.11.15
「ポーの一族 秘密の花園(2)」萩尾望都著、小学館、2021.11.15
「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28
「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29
「音楽の在りて」萩尾望都著、イースト・プレス、2011.04.29
「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14
「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28
「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30
「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30
「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30
「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30
「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」
「時をつぐむ旅人 萩尾望都」小谷真理・ヤマザキマリ・中条省平・夢枕獏著、NHK出版、2021.06.30
(アマゾンより)
アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
青のパンドラのお話が。
いつも落ち着き払って大人びたエドガーが(実際にはかなりの年齢を重ねているから当然だけど)この巻では、妙に子供っぽく見える。
『エデイス』で消えてしまっていた二人だけれど、きっとどこかで復活しているに違いないと信じ続けて数十年(?)
戻ってきてくれて本当に嬉しい。
だから内容的にはいろいろあるけど、とにかく嬉しいから??四つ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
そして、そのすべを知るというバリー。
彼はポーの一族から忌み嫌われている。
そして大老ポーが現れ…
大老ポーが語る己の出自と一族の由来。
パンドラの壺、炎の剣なども登場し、目が離せない展開となってきたぞ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
2016年に突如始まった「ポーの一族」の物語は、ここに来て佳境を迎えている。
「春の夢」において、大老ポーの再登場とファルカとブランカが登場し、「ユニコーン」においてバリーが登場、「秘密の花園」でアーサー氏とのいきさつが述べられた。
そしてその人物たちが、ほぼ一堂に会したこの一巻である。
アルゴスという大老ポーより長く生きている人物さえ、登場した。
その他の脇役も、サルバトーレ・シルバー・クロエなど、一挙に登場して、遂に大老(キング)ポーが、その一族の始まりの物語を語り始める。
総ては、エディス家での火事で死にかけているアラン(エドガーの相棒)を助けるために。
私は、ポーの一族のことを「何かわけのわからない妖しい美少年たちが、美しさを保ったままに、ある悲しみを抱えたまま、時代を彷徨う」耽美な世界とは一欠片も思っていない。
其処には「死なければならない人類」に対比して「永遠を薄氷を踏みながら彷徨う人類」との対比があり、人間は「誰とともに生きるのか」或いは「人間とは何か」という問いかけがあったと見ている。
20世紀ポーの一族は、普通の人類から見たポーの一族の物語であり、新世紀ポーの一族は、ポーの一族から見たポーの一族の話なのかもしれない。
今回、バージョンアップしながら、その根元に進もうとしているのではないか?
「こんなの見たかったポーの一族じゃない」という方々は、40年間何か幻を見ていたのではないか?
4000年以上生きていたにしては、2000年間生きていたにしては、あまりにも一族たちが愚かで人間臭いという違和感は、私も少しやりすぎだと思う。
しかし、思い出して欲しい。
ギリシャ神話からこの方、神はあまりにも愚かで人間ぽかった。
人間の語る物語は、結局のところ、ギリシャ神話になり、シェイクスピアになり、古事記になるのである。
まだ、「青のパンドラ」とは何か?
なぜエドガーのみが例外だったのか?
という最大の謎は、明らかになっていない。
次は来年の今ごろだろうか。
首を長くして推移を見守りたい。
1巻
何年も経っているので設定など少し変わっているようですが、楽しく読みました。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
しかし、ポーの一族に求めているものは、表には現れない人々の、心がざわめく、不思議で、少し怖い物語であって、歴史叙事詩じゃないと思うんですよね。
舞台装置と、登場人物のサイズが合っていないというか、舞台が大きるように思います。
第2部で、ポーの一族の由来や、村の成り立ち、ポーの世界を解き明かして行っているのですが、それによって、朧げにしかわからないものの不気味さや、魅力が薄れているように思われます。
あと、アラン顔違う。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
今まではよく分からない神秘的なおじいちゃんだったキングポーの過去等、ポーの一族の世界観がぐっと具体的になって大満足です。
バンパネラ同士で繁殖できたっけ?という冒頭の違和感からつながるファルカの”子どもが好き”という設定…なんて残酷なんだ…
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
という、驚きというか嬉しさというか。
・「春の夢」「ユニコーン」「秘密の花園」に続いて「青のパンドラ」。
「秘密の花園」では絵がどうかと思ったが、本作ではまあ気になるっちゃ気になるけどそこまでの気になりではなくなった。
読む側が慣れたのか、描く側がデジタルに慣れたのか、は知らないが。
・大老(キング)ポーがここまで描かれるのは初めてのはず。
かすみの向こうに朧気に描かれていたからこその神秘性が、かなり暴かれ、神秘度が下がる……。
うーん、気になるところはいろいろあるが、でもそれでも、こういう話があってもいいじゃないとは思う。
・「シャイニング」に対する「ドクター・スリープ」は、賛否両論あれど、あってよいものだったし。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
という、驚きというか嬉しさというか。
・「春の夢」「ユニコーン」「秘密の花園」に続いて「青のパンドラ」。
「秘密の花園」では絵がどうかと思ったが、本作ではまあ気になるっちゃ気になるけどそこまでの気になりではなくなった。
読む側が慣れたのか、描く側がデジタルに慣れたのか、は知らないが。
・大老(キング)ポーがここまで描かれるのは初めてのはず。
かすみの向こうに朧気に描かれていたからこその神秘性が、かなり暴かれ、神秘度が下がる……。
うーん、気になるところはいろいろあるが、でもそれでも、こういう話があってもいいじゃないとは思う。
・「シャイニング」に対する「ドクター・スリープ」は、賛否両論あれど、あってよいものだったし。
1巻
何年も経っているので設定など少し変わっているようですが、楽しく読みました。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
青のパンドラのお話が。
いつも落ち着き払って大人びたエドガーが(実際にはかなりの年齢を重ねているから当然だけど)この巻では、妙に子供っぽく見える。
『エデイス』で消えてしまっていた二人だけれど、きっとどこかで復活しているに違いないと信じ続けて数十年(?)
戻ってきてくれて本当に嬉しい。
だから内容的にはいろいろあるけど、とにかく嬉しいから??四つ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
そして、そのすべを知るというバリー。
彼はポーの一族から忌み嫌われている。
そして大老ポーが現れ…
大老ポーが語る己の出自と一族の由来。
パンドラの壺、炎の剣なども登場し、目が離せない展開となってきたぞ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
あの火事の後のエドガー、アラン、そして何と言っても大老ポーの過去=ポーのエピソード0とも言える物語などが読めるとは。
なお、エドガーの手で仲間にしたアランやメリーベルがいずれも脆弱だったことにエドガーは自責していましたが、最新巻の展開を読み「それ、エドガーのせいではないよね」と確信するに至っています。
今後どちらへ向かっていくのかさっぱり予測もつかない物語。
単行本派なので、また続巻を首を長くして待つ日々が始まるのでした。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
今まではよく分からない神秘的なおじいちゃんだったキングポーの過去等、ポーの一族の世界観がぐっと具体的になって大満足です。
バンパネラ同士で繁殖できたっけ?という冒頭の違和感からつながるファルカの”子どもが好き”という設定…なんて残酷なんだ…
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
ポーの一族の始まりの物語は興味深いな。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
購入してから、何度も読み返してる。
次回作を首を長くして待ってます。
アランが。
。
。
!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
しかし、ポーの一族に求めているものは、表には現れない人々の、心がざわめく、不思議で、少し怖い物語であって、歴史叙事詩じゃないと思うんですよね。
舞台装置と、登場人物のサイズが合っていないというか、舞台が大きるように思います。
第2部で、ポーの一族の由来や、村の成り立ち、ポーの世界を解き明かして行っているのですが、それによって、朧げにしかわからないものの不気味さや、魅力が薄れているように思われます。
あと、アラン顔違う。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
新しい本屋さんができるまで1ヶ月ちょっと・・・
エドガー様に会うのもガマン。
やっとお目にかかれました。
あの少女の日に読んだ、最終回(と当時は思った)の
行く末がわかる・・・!
う~ん、
なんか「100億の昼と千億の夜」みたいになってきたねw
心して読み続けます!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
190p¥850C9979(2023.04.12読了)(2023.02.12購入)
【目次】
Vol.1 冷蔵庫で眠る
Vol.2 アランが盗まれる
Vol.3 ベニスのベラの家
Vol.4 影の道
Vol.5 炎の剣
番外編 火曜日はダイエット
☆関連図書(既読)
「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15
「ポーの一族 秘密の花園(1)」萩尾望都著、小学館、2020.11.15
「ポーの一族 秘密の花園(2)」萩尾望都著、小学館、2021.11.15
「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28
「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29
「音楽の在りて」萩尾望都著、イースト・プレス、2011.04.29
「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14
「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28
「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30
「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30
「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30
「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30
「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」
「時をつぐむ旅人 萩尾望都」小谷真理・ヤマザキマリ・中条省平・夢枕獏著、NHK出版、2021.06.30
(アマゾンより)
アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
2016年に突如始まった「ポーの一族」の物語は、ここに来て佳境を迎えている。
「春の夢」において、大老ポーの再登場とファルカとブランカが登場し、「ユニコーン」においてバリーが登場、「秘密の花園」でアーサー氏とのいきさつが述べられた。
そしてその人物たちが、ほぼ一堂に会したこの一巻である。
アルゴスという大老ポーより長く生きている人物さえ、登場した。
その他の脇役も、サルバトーレ・シルバー・クロエなど、一挙に登場して、遂に大老(キング)ポーが、その一族の始まりの物語を語り始める。
総ては、エディス家での火事で死にかけているアラン(エドガーの相棒)を助けるために。
私は、ポーの一族のことを「何かわけのわからない妖しい美少年たちが、美しさを保ったままに、ある悲しみを抱えたまま、時代を彷徨う」耽美な世界とは一欠片も思っていない。
其処には「死なければならない人類」に対比して「永遠を薄氷を踏みながら彷徨う人類」との対比があり、人間は「誰とともに生きるのか」或いは「人間とは何か」という問いかけがあったと見ている。
20世紀ポーの一族は、普通の人類から見たポーの一族の物語であり、新世紀ポーの一族は、ポーの一族から見たポーの一族の話なのかもしれない。
今回、バージョンアップしながら、その根元に進もうとしているのではないか?
「こんなの見たかったポーの一族じゃない」という方々は、40年間何か幻を見ていたのではないか?
4000年以上生きていたにしては、2000年間生きていたにしては、あまりにも一族たちが愚かで人間臭いという違和感は、私も少しやりすぎだと思う。
しかし、思い出して欲しい。
ギリシャ神話からこの方、神はあまりにも愚かで人間ぽかった。
人間の語る物語は、結局のところ、ギリシャ神話になり、シェイクスピアになり、古事記になるのである。
まだ、「青のパンドラ」とは何か?
なぜエドガーのみが例外だったのか?
という最大の謎は、明らかになっていない。
次は来年の今ごろだろうか。
首を長くして推移を見守りたい。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
しかし、ポーの一族に求めているものは、表には現れない人々の、心がざわめく、不思議で、少し怖い物語であって、歴史叙事詩じゃないと思うんですよね。
舞台装置と、登場人物のサイズが合っていないというか、舞台が大きるように思います。
第2部で、ポーの一族の由来や、村の成り立ち、ポーの世界を解き明かして行っているのですが、それによって、朧げにしかわからないものの不気味さや、魅力が薄れているように思われます。
あと、アラン顔違う。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
今まではよく分からない神秘的なおじいちゃんだったキングポーの過去等、ポーの一族の世界観がぐっと具体的になって大満足です。
バンパネラ同士で繁殖できたっけ?という冒頭の違和感からつながるファルカの”子どもが好き”という設定…なんて残酷なんだ…
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
ポーの一族の始まりの物語は興味深いな。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
2016年に突如始まった「ポーの一族」の物語は、ここに来て佳境を迎えている。
「春の夢」において、大老ポーの再登場とファルカとブランカが登場し、「ユニコーン」においてバリーが登場、「秘密の花園」でアーサー氏とのいきさつが述べられた。
そしてその人物たちが、ほぼ一堂に会したこの一巻である。
アルゴスという大老ポーより長く生きている人物さえ、登場した。
その他の脇役も、サルバトーレ・シルバー・クロエなど、一挙に登場して、遂に大老(キング)ポーが、その一族の始まりの物語を語り始める。
総ては、エディス家での火事で死にかけているアラン(エドガーの相棒)を助けるために。
私は、ポーの一族のことを「何かわけのわからない妖しい美少年たちが、美しさを保ったままに、ある悲しみを抱えたまま、時代を彷徨う」耽美な世界とは一欠片も思っていない。
其処には「死なければならない人類」に対比して「永遠を薄氷を踏みながら彷徨う人類」との対比があり、人間は「誰とともに生きるのか」或いは「人間とは何か」という問いかけがあったと見ている。
20世紀ポーの一族は、普通の人類から見たポーの一族の物語であり、新世紀ポーの一族は、ポーの一族から見たポーの一族の話なのかもしれない。
今回、バージョンアップしながら、その根元に進もうとしているのではないか?
「こんなの見たかったポーの一族じゃない」という方々は、40年間何か幻を見ていたのではないか?
4000年以上生きていたにしては、2000年間生きていたにしては、あまりにも一族たちが愚かで人間臭いという違和感は、私も少しやりすぎだと思う。
しかし、思い出して欲しい。
ギリシャ神話からこの方、神はあまりにも愚かで人間ぽかった。
人間の語る物語は、結局のところ、ギリシャ神話になり、シェイクスピアになり、古事記になるのである。
まだ、「青のパンドラ」とは何か?
なぜエドガーのみが例外だったのか?
という最大の謎は、明らかになっていない。
次は来年の今ごろだろうか。
首を長くして推移を見守りたい。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
という、驚きというか嬉しさというか。
・「春の夢」「ユニコーン」「秘密の花園」に続いて「青のパンドラ」。
「秘密の花園」では絵がどうかと思ったが、本作ではまあ気になるっちゃ気になるけどそこまでの気になりではなくなった。
読む側が慣れたのか、描く側がデジタルに慣れたのか、は知らないが。
・大老(キング)ポーがここまで描かれるのは初めてのはず。
かすみの向こうに朧気に描かれていたからこその神秘性が、かなり暴かれ、神秘度が下がる……。
うーん、気になるところはいろいろあるが、でもそれでも、こういう話があってもいいじゃないとは思う。
・「シャイニング」に対する「ドクター・スリープ」は、賛否両論あれど、あってよいものだったし。
1巻
何年も経っているので設定など少し変わっているようですが、楽しく読みました。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
新しい本屋さんができるまで1ヶ月ちょっと・・・
エドガー様に会うのもガマン。
やっとお目にかかれました。
あの少女の日に読んだ、最終回(と当時は思った)の
行く末がわかる・・・!
う~ん、
なんか「100億の昼と千億の夜」みたいになってきたねw
心して読み続けます!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
あの火事の後のエドガー、アラン、そして何と言っても大老ポーの過去=ポーのエピソード0とも言える物語などが読めるとは。
なお、エドガーの手で仲間にしたアランやメリーベルがいずれも脆弱だったことにエドガーは自責していましたが、最新巻の展開を読み「それ、エドガーのせいではないよね」と確信するに至っています。
今後どちらへ向かっていくのかさっぱり予測もつかない物語。
単行本派なので、また続巻を首を長くして待つ日々が始まるのでした。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
購入してから、何度も読み返してる。
次回作を首を長くして待ってます。
アランが。
。
。
!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
青のパンドラのお話が。
いつも落ち着き払って大人びたエドガーが(実際にはかなりの年齢を重ねているから当然だけど)この巻では、妙に子供っぽく見える。
『エデイス』で消えてしまっていた二人だけれど、きっとどこかで復活しているに違いないと信じ続けて数十年(?)
戻ってきてくれて本当に嬉しい。
だから内容的にはいろいろあるけど、とにかく嬉しいから??四つ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
そして、そのすべを知るというバリー。
彼はポーの一族から忌み嫌われている。
そして大老ポーが現れ…
大老ポーが語る己の出自と一族の由来。
パンドラの壺、炎の剣なども登場し、目が離せない展開となってきたぞ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
190p¥850C9979(2023.04.12読了)(2023.02.12購入)
【目次】
Vol.1 冷蔵庫で眠る
Vol.2 アランが盗まれる
Vol.3 ベニスのベラの家
Vol.4 影の道
Vol.5 炎の剣
番外編 火曜日はダイエット
☆関連図書(既読)
「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15
「ポーの一族 秘密の花園(1)」萩尾望都著、小学館、2020.11.15
「ポーの一族 秘密の花園(2)」萩尾望都著、小学館、2021.11.15
「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28
「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29
「音楽の在りて」萩尾望都著、イースト・プレス、2011.04.29
「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14
「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28
「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30
「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30
「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30
「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30
「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」
「時をつぐむ旅人 萩尾望都」小谷真理・ヤマザキマリ・中条省平・夢枕獏著、NHK出版、2021.06.30
(アマゾンより)
アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
1巻
何年も経っているので設定など少し変わっているようですが、楽しく読みました。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
購入してから、何度も読み返してる。
次回作を首を長くして待ってます。
アランが。
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という、驚きというか嬉しさというか。
・「春の夢」「ユニコーン」「秘密の花園」に続いて「青のパンドラ」。
「秘密の花園」では絵がどうかと思ったが、本作ではまあ気になるっちゃ気になるけどそこまでの気になりではなくなった。
読む側が慣れたのか、描く側がデジタルに慣れたのか、は知らないが。
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かすみの向こうに朧気に描かれていたからこその神秘性が、かなり暴かれ、神秘度が下がる……。
うーん、気になるところはいろいろあるが、でもそれでも、こういう話があってもいいじゃないとは思う。
・「シャイニング」に対する「ドクター・スリープ」は、賛否両論あれど、あってよいものだったし。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
あの火事の後のエドガー、アラン、そして何と言っても大老ポーの過去=ポーのエピソード0とも言える物語などが読めるとは。
なお、エドガーの手で仲間にしたアランやメリーベルがいずれも脆弱だったことにエドガーは自責していましたが、最新巻の展開を読み「それ、エドガーのせいではないよね」と確信するに至っています。
今後どちらへ向かっていくのかさっぱり予測もつかない物語。
単行本派なので、また続巻を首を長くして待つ日々が始まるのでした。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
そして、そのすべを知るというバリー。
彼はポーの一族から忌み嫌われている。
そして大老ポーが現れ…
大老ポーが語る己の出自と一族の由来。
パンドラの壺、炎の剣なども登場し、目が離せない展開となってきたぞ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
新しい本屋さんができるまで1ヶ月ちょっと・・・
エドガー様に会うのもガマン。
やっとお目にかかれました。
あの少女の日に読んだ、最終回(と当時は思った)の
行く末がわかる・・・!
う~ん、
なんか「100億の昼と千億の夜」みたいになってきたねw
心して読み続けます!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
青のパンドラのお話が。
いつも落ち着き払って大人びたエドガーが(実際にはかなりの年齢を重ねているから当然だけど)この巻では、妙に子供っぽく見える。
『エデイス』で消えてしまっていた二人だけれど、きっとどこかで復活しているに違いないと信じ続けて数十年(?)
戻ってきてくれて本当に嬉しい。
だから内容的にはいろいろあるけど、とにかく嬉しいから??四つ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
しかし、ポーの一族に求めているものは、表には現れない人々の、心がざわめく、不思議で、少し怖い物語であって、歴史叙事詩じゃないと思うんですよね。
舞台装置と、登場人物のサイズが合っていないというか、舞台が大きるように思います。
第2部で、ポーの一族の由来や、村の成り立ち、ポーの世界を解き明かして行っているのですが、それによって、朧げにしかわからないものの不気味さや、魅力が薄れているように思われます。
あと、アラン顔違う。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
2016年に突如始まった「ポーの一族」の物語は、ここに来て佳境を迎えている。
「春の夢」において、大老ポーの再登場とファルカとブランカが登場し、「ユニコーン」においてバリーが登場、「秘密の花園」でアーサー氏とのいきさつが述べられた。
そしてその人物たちが、ほぼ一堂に会したこの一巻である。
アルゴスという大老ポーより長く生きている人物さえ、登場した。
その他の脇役も、サルバトーレ・シルバー・クロエなど、一挙に登場して、遂に大老(キング)ポーが、その一族の始まりの物語を語り始める。
総ては、エディス家での火事で死にかけているアラン(エドガーの相棒)を助けるために。
私は、ポーの一族のことを「何かわけのわからない妖しい美少年たちが、美しさを保ったままに、ある悲しみを抱えたまま、時代を彷徨う」耽美な世界とは一欠片も思っていない。
其処には「死なければならない人類」に対比して「永遠を薄氷を踏みながら彷徨う人類」との対比があり、人間は「誰とともに生きるのか」或いは「人間とは何か」という問いかけがあったと見ている。
20世紀ポーの一族は、普通の人類から見たポーの一族の物語であり、新世紀ポーの一族は、ポーの一族から見たポーの一族の話なのかもしれない。
今回、バージョンアップしながら、その根元に進もうとしているのではないか?
「こんなの見たかったポーの一族じゃない」という方々は、40年間何か幻を見ていたのではないか?
4000年以上生きていたにしては、2000年間生きていたにしては、あまりにも一族たちが愚かで人間臭いという違和感は、私も少しやりすぎだと思う。
しかし、思い出して欲しい。
ギリシャ神話からこの方、神はあまりにも愚かで人間ぽかった。
人間の語る物語は、結局のところ、ギリシャ神話になり、シェイクスピアになり、古事記になるのである。
まだ、「青のパンドラ」とは何か?
なぜエドガーのみが例外だったのか?
という最大の謎は、明らかになっていない。
次は来年の今ごろだろうか。
首を長くして推移を見守りたい。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
190p¥850C9979(2023.04.12読了)(2023.02.12購入)
【目次】
Vol.1 冷蔵庫で眠る
Vol.2 アランが盗まれる
Vol.3 ベニスのベラの家
Vol.4 影の道
Vol.5 炎の剣
番外編 火曜日はダイエット
☆関連図書(既読)
「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15
「ポーの一族 秘密の花園(1)」萩尾望都著、小学館、2020.11.15
「ポーの一族 秘密の花園(2)」萩尾望都著、小学館、2021.11.15
「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28
「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29
「音楽の在りて」萩尾望都著、イースト・プレス、2011.04.29
「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14
「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28
「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30
「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30
「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30
「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30
「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」
「時をつぐむ旅人 萩尾望都」小谷真理・ヤマザキマリ・中条省平・夢枕獏著、NHK出版、2021.06.30
(アマゾンより)
アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
今まではよく分からない神秘的なおじいちゃんだったキングポーの過去等、ポーの一族の世界観がぐっと具体的になって大満足です。
バンパネラ同士で繁殖できたっけ?という冒頭の違和感からつながるファルカの”子どもが好き”という設定…なんて残酷なんだ…
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
ポーの一族の始まりの物語は興味深いな。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
そして、そのすべを知るというバリー。
彼はポーの一族から忌み嫌われている。
そして大老ポーが現れ…
大老ポーが語る己の出自と一族の由来。
パンドラの壺、炎の剣なども登場し、目が離せない展開となってきたぞ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
しかし、ポーの一族に求めているものは、表には現れない人々の、心がざわめく、不思議で、少し怖い物語であって、歴史叙事詩じゃないと思うんですよね。
舞台装置と、登場人物のサイズが合っていないというか、舞台が大きるように思います。
第2部で、ポーの一族の由来や、村の成り立ち、ポーの世界を解き明かして行っているのですが、それによって、朧げにしかわからないものの不気味さや、魅力が薄れているように思われます。
あと、アラン顔違う。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
購入してから、何度も読み返してる。
次回作を首を長くして待ってます。
アランが。
。
。
!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
今まではよく分からない神秘的なおじいちゃんだったキングポーの過去等、ポーの一族の世界観がぐっと具体的になって大満足です。
バンパネラ同士で繁殖できたっけ?という冒頭の違和感からつながるファルカの”子どもが好き”という設定…なんて残酷なんだ…
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
ポーの一族の始まりの物語は興味深いな。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
新しい本屋さんができるまで1ヶ月ちょっと・・・
エドガー様に会うのもガマン。
やっとお目にかかれました。
あの少女の日に読んだ、最終回(と当時は思った)の
行く末がわかる・・・!
う~ん、
なんか「100億の昼と千億の夜」みたいになってきたねw
心して読み続けます!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
190p¥850C9979(2023.04.12読了)(2023.02.12購入)
【目次】
Vol.1 冷蔵庫で眠る
Vol.2 アランが盗まれる
Vol.3 ベニスのベラの家
Vol.4 影の道
Vol.5 炎の剣
番外編 火曜日はダイエット
☆関連図書(既読)
「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
「ポーの一族 ユニコーン」萩尾望都著、小学館、2019.07.15
「ポーの一族 秘密の花園(1)」萩尾望都著、小学館、2020.11.15
「ポーの一族 秘密の花園(2)」萩尾望都著、小学館、2021.11.15
「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28
「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29
「音楽の在りて」萩尾望都著、イースト・プレス、2011.04.29
「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14
「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28
「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30
「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30
「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30
「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30
「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」
「時をつぐむ旅人 萩尾望都」小谷真理・ヤマザキマリ・中条省平・夢枕獏著、NHK出版、2021.06.30
(アマゾンより)
アランの復活を望むエドガー!
新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。
次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
あの火事の後のエドガー、アラン、そして何と言っても大老ポーの過去=ポーのエピソード0とも言える物語などが読めるとは。
なお、エドガーの手で仲間にしたアランやメリーベルがいずれも脆弱だったことにエドガーは自責していましたが、最新巻の展開を読み「それ、エドガーのせいではないよね」と確信するに至っています。
今後どちらへ向かっていくのかさっぱり予測もつかない物語。
単行本派なので、また続巻を首を長くして待つ日々が始まるのでした。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
という、驚きというか嬉しさというか。
・「春の夢」「ユニコーン」「秘密の花園」に続いて「青のパンドラ」。
「秘密の花園」では絵がどうかと思ったが、本作ではまあ気になるっちゃ気になるけどそこまでの気になりではなくなった。
読む側が慣れたのか、描く側がデジタルに慣れたのか、は知らないが。
・大老(キング)ポーがここまで描かれるのは初めてのはず。
かすみの向こうに朧気に描かれていたからこその神秘性が、かなり暴かれ、神秘度が下がる……。
うーん、気になるところはいろいろあるが、でもそれでも、こういう話があってもいいじゃないとは思う。
・「シャイニング」に対する「ドクター・スリープ」は、賛否両論あれど、あってよいものだったし。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
青のパンドラのお話が。
いつも落ち着き払って大人びたエドガーが(実際にはかなりの年齢を重ねているから当然だけど)この巻では、妙に子供っぽく見える。
『エデイス』で消えてしまっていた二人だけれど、きっとどこかで復活しているに違いないと信じ続けて数十年(?)
戻ってきてくれて本当に嬉しい。
だから内容的にはいろいろあるけど、とにかく嬉しいから??四つ。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
2016年に突如始まった「ポーの一族」の物語は、ここに来て佳境を迎えている。
「春の夢」において、大老ポーの再登場とファルカとブランカが登場し、「ユニコーン」においてバリーが登場、「秘密の花園」でアーサー氏とのいきさつが述べられた。
そしてその人物たちが、ほぼ一堂に会したこの一巻である。
アルゴスという大老ポーより長く生きている人物さえ、登場した。
その他の脇役も、サルバトーレ・シルバー・クロエなど、一挙に登場して、遂に大老(キング)ポーが、その一族の始まりの物語を語り始める。
総ては、エディス家での火事で死にかけているアラン(エドガーの相棒)を助けるために。
私は、ポーの一族のことを「何かわけのわからない妖しい美少年たちが、美しさを保ったままに、ある悲しみを抱えたまま、時代を彷徨う」耽美な世界とは一欠片も思っていない。
其処には「死なければならない人類」に対比して「永遠を薄氷を踏みながら彷徨う人類」との対比があり、人間は「誰とともに生きるのか」或いは「人間とは何か」という問いかけがあったと見ている。
20世紀ポーの一族は、普通の人類から見たポーの一族の物語であり、新世紀ポーの一族は、ポーの一族から見たポーの一族の話なのかもしれない。
今回、バージョンアップしながら、その根元に進もうとしているのではないか?
「こんなの見たかったポーの一族じゃない」という方々は、40年間何か幻を見ていたのではないか?
4000年以上生きていたにしては、2000年間生きていたにしては、あまりにも一族たちが愚かで人間臭いという違和感は、私も少しやりすぎだと思う。
しかし、思い出して欲しい。
ギリシャ神話からこの方、神はあまりにも愚かで人間ぽかった。
人間の語る物語は、結局のところ、ギリシャ神話になり、シェイクスピアになり、古事記になるのである。
まだ、「青のパンドラ」とは何か?
なぜエドガーのみが例外だったのか?
という最大の謎は、明らかになっていない。
次は来年の今ごろだろうか。
首を長くして推移を見守りたい。
ポーの一族 青のパンドラ (1) (フラワーコミックススペシャル
紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。